公益財団法人 鈴木道雄記念財団

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鈴木道雄の歩み

教員等を対象とした「エアロビクス指導研修会」助成先:公益社団法人 日本エアロビック連盟

写真:教員等を対象とした「エアロビクス指導研修会」

スポーツ指導者養成事業

【事業の概要】
小中学校体育の学習指導要領に「エアロビクス」が例示されたことを受け、小中学生にエアロビクス運動が正しく提供されるよう、教員等を対象とした参加費無料の指導研修会の開催や、体力つくり運動に適した授業内容・指導法の研究を行う。

【事業の成果】
新型コロナウィルス感染症の拡大が続いたため、オンライン研修会を2回実施し、45名の教員関係者やエアロビック指導者が参加した。また、エアロビクス授業を今後取り入れる教員向けに、「エアロビクス授業の進め方」のオリジナル動画を作成し、記録動画と共に当連盟のホームページ上で公開することで、教員及びエアロビック指導者等に広く告知することができた。
また、当連盟オリジナルの「中学校用エアロビクス音楽集」を1000部作成し、政令指定都市の教育委員会や都道府県エアロビック連盟等に無料配布することで、楽曲の著作権を侵害することなく、エアロビクス指導をすることができた。
更に、スポーツ庁のアドバイスを受けながら、ICT教育を視野に入れた動画等の教材製作や、安全で効果的な指導内容及び指導法を提供するために、他の運動内容との比較研究や身体効果の結果を踏まえた授業研究を進めた。

第3回小学生チャレンジカップ静岡助成先:一般財団法人 静岡陸上競技協会

写真:第3回小学生チャレンジカップ静岡
写真:第3回小学生チャレンジカップ静岡

スポーツチャレンジ事業

【事業の概要】
小学生を対象とした陸上大会で、県レベルの大会では唯一、1,2年生の50m走や、低・中学年の男女混合リレーを設定し開催。さらに80mハードルと走り高跳、走り幅跳とジャべリックボール投といった2種の競技種目を組み合わせたコンバインド(混成競技)も設定。跳・投・走の競技で競うことができ、子どもたちが目標や記録への挑戦意欲を高め、種目の特性や魅力に触れることで、運動の楽しさや喜びを味わうきっかけを得ることを期待している。
また、静岡陸上競技協会に小学生ナンバー登録をしている選手であれば誰でも参加できるが、助成金を活用することで大会参加料を無料とし、より多くの子どもたちが参加できるようにしている。

【事業の成果】
今回は、2021年6月13日(日)に、静岡県営草薙総合運動場にて開催。コロナ禍での開催となったが、感染症対策に十分配慮した上で開催した結果、前回大会より7チーム、329名増加の1000人を超える選手が参加した。
大会当日、県レベルの大会で唯一設定している1,2年生の50m走や、低・中学年の男女混合リレーでは、参加者が他チームの選手と楽しそうに競う姿が多く見られた。
また、大会終了後、大会で使用したフレキハードルを、希望するチームに貸与した。折りたたみ式で小学生でも持ち運びしやすく、衝突の恐怖心が軽減され、思い切り跳び越すことができる。スライドを伸ばす等柔軟性を高め、脚の素早い切り替えができるなど、技術向上につながり、ハードル競技に興味を示す選手も増えている。

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